アルコール依存症専門治療病院の大阪の新生会病院

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医療法人和気会

新生会病院

Shinseikai Hospital

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休診日:日曜、祝祭日、年末年始
(第3日曜のみ外来診療有り)

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アルコール依存症の家族が知っておきたい「治療への誘い方」

アルコール依存症の本人を治療に誘うのは、家族にとって最も難しい課題の一つです。
このページでは、本人の心理を理解し、適切な声かけとタイミングで受診につなげる方法を解説しています。

アルコール依存症の家族が直面する最大の悩みのひとつが、「どうすれば本人を治療につなげられるのか」という問題です。 「説得しても受診してくれない」「怒り出す」「自分は大丈夫と言い続ける」「話し合おうとすると飲酒トラブルになる」など家族だけの力では難しい場面が多く、疲れ果ててしまうことも珍しくありません。

アルコール依存症への家族理解イメージ

なぜ本人は治療を拒むのか

否認(自分は依存症ではないと思いたい)

「コントロールできている」「問題ない」と思い込み、現実を直視できません。

恥の感情(治療=敗北と思っている)

依存症が「意志の弱さ」と誤解されがちなため、治療を受けることに強い抵抗を感じます。

生活を変えたくない(飲酒を手放す怖さ)

アルコールが“心の支え”になっており、失う恐怖が大きいのです。

家族の説得に対する反発

感情的に言われるほど本人は防衛的になるため、話し合いが成立しづらくなります。

これらの心理を理解したうえで、「本人が受診しやすい環境とタイミング」を家族が整えることが重要です。

受診につなげるための3つのステップ

STEP 1:まず家族が専門家に相談する(家族だけでOK)

いきなり本人を連れていくのはハードルが高く、失敗しやすい方法です。まずはご家族だけで相談し、現在の状況を専門家と共有 します。

STEP 2:家族が“適切な距離”と“声かけの仕方”を身につける

STEP 3:本人が「行ってみてもいい」と思える環境を整える

強制ではなく、本人が“自分の意思で行く”と感じられる流れをつくることがポイント。

  • 家族が専門家に相談済みである
  • 病院の雰囲気やサポート内容を事前に伝える
  • 「相談だけ」「話を聞くだけ」などハードルを下げる

この3ステップで、受診につながる可能性が大きく高まります。

当院の家族支援

当院では、家族が本人を治療につなげるためのサポートを体系的に行っています。

精神保健福祉士による個別相談

ご家族だけの相談でOK。「対応方法」「声かけの仕方」「良いタイミング」「本人を受診につなげる方法」 を実践的にお伝えします。

家族教室・家族例会

依存症への理解が深まり、「家族だけで抱え込まない」という姿勢が身につきます。

家族教室のご案内(3月)

更新日:2026.02.21

家族教室は、アルコール依存症患者の家族のみなさまのための教室です。教室では、アルコール依存症の基礎知識、再発に備えて家族ができること、本人とのコミュニケーションのコツまで、1回1テーマ、4回1クールで学んでいきます。また、他のご家族と体験や気持ちの分かち合いができる場でもあり、どのテーマからでもご参加いただけます。

まずはご家族だけでご相談ください(無料)

「こんなことで相談していいのだろうか?」そう悩まれる方が多いですが、問題ありません。
初回は家族だけでの相談で大丈夫です。必要な対応方法を一緒に考えましょう。
家族が動いたその日から、状況は少しずつ変わり始めます。
まずは安心して、ご相談ください。

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