アルコール依存症専門治療病院の大阪の新生会病院

アルコール依存症専門治療病院の大阪の新生会病院

医療法人和気会

新生会病院

Shinseikai Hospital

診療予約・お問合わせ

0725-53-1222

休診日:日曜、祝祭日、年末年始
(第3日曜のみ外来診療有り)

MENU

アルコール依存症のご家族の対応『してはいけないこと・すべきこと』

このページでは、家族ができる現実的なサポートのあり方を、専門医の視点から解説。
ご家族が自分を責めることなく、冷静に、正しく支える力を身につけることを目的としています。

アルコール依存症は、本人だけでなく家族の生活や心を大きく揺さぶる病気です。「どう接すればよいのか」「何をすべきで、何をしてはいけないのか」その判断はとても難しく、一人で背負い込み疲れきってしまう方も少なくありません。

家族が、冷静に・正しく・持続可能な形で支えられるようになるための具体的な方法をまとめています。

アルコール依存症家族対応イメージ

家族が直面する「正しい対応がわからない」現実

家族が直面する悩みは、次のようなものが多いです。

  • 本人にどう伝えても飲酒をやめてくれない
  • 注意すべきか、見守るべきか判断できない
  • 何度も裏切られ、怒りと悲しみが混ざる
  • 自分のせいだと責めてしまう
  • 我慢し続けるうちに、家庭内のバランスが崩れていく

家族の対応は、本人の行動に大きく影響します。しかし、家族だけの力で状況を変えるのは非常に困難です。 そのため、まず“正しい方向性”を専門家と一緒に確認することが重要です。

家族が避けた方が良い行動

アルコール依存症は、家族が献身的に頑張れば解決する、というものではありません。まずは家族自身が健康を取り戻すことが、本人の回復にもつながります。

  1. 感情的に叱る・責める 怒りたくなるのは自然なことですが、依存症の行動がさらに悪化することがあります。
  2. すべてを代わりに背負う(共依存) トラブル処理や金銭補填を家族が続けると、本人の“変わる必要”が薄れ、依存が深まります。
  3. 本人の飲酒を隠す・ごまかす 「周囲に知られたくない」とカバーしてしまうと、問題が見えにくくなり支援につながりません
  4. 本人の嘘を信じ続ける 依存症では嘘やごまかしが日常化します。家族が傷つき消耗する原因になります。
  5. 自分を責め続けること 家族が悪いわけではありません。依存症は“病気”であり、家族が壊れる前にサポートが必要です。

家族ができる3つのサポート

  1. 専門家へ相談する(最初の一歩) 精神保健福祉士が個別で丁寧にお話を伺います。
    現在の状況、家庭での様子、これまでの対応など、どんなことでもご相談ください。
  2. 本人への適切な声かけを身につける 本人への伝え方、距離の取り方、受診への促し方など、具体的な方法をお伝えします。
  3. 家族自身の健康を守る(ケア) 無理なく自然に受診していただくためのステップを、一緒に検討していきます。

まずはご家族だけでご相談ください(無料)

「こんなことで相談していいのだろうか?」そう悩まれる方が多いですが、問題ありません。
初回は家族だけでの相談で大丈夫です。必要な対応方法を一緒に考えましょう。
家族が動いたその日から、状況は少しずつ変わり始めます。
まずは安心して、ご相談ください。

ページトップへ戻る